骨の代謝
2015年12月15日
骨量(骨全体に含まれるカルシウムの量)は20歳代でピークを迎えます。
40歳代くらいまではほぼ一定していますが、その後は年齢とともに減少していきます。
骨は成長期が終わっても、常に【リモデリング】という代謝を繰り返します。
【リモデリング】とは骨を壊す働きをする『破骨細胞』が骨を吸収する一方で、
骨を作る働きをする『骨芽細胞』が、破骨細胞によって吸収された部分に新しい骨を作ることです。
この【リモデリング】が絶えず続けられる事で、1年間に20~30%の骨が新しい骨に入れ替わっています。
さらに、この時に十分なカルシウム摂取に加え、運動する事が骨の健康には重要です。
ウォーキングやランニングなどの荷重負荷運動は骨密度を増加させる事が明らかになっています。
骨は課せられたストレスに対して適応します。これを【ウォルフの法則】といいます。
ジャンプを多くするバレーボールやバスケットボールの選手は、
骨に負荷がかかり、骨が成長し高身長になります
この【ウォルフの法則】を用いて鼻を叩く事で鼻を高くするメソッドがあるようです
みなさんはどこを叩きますか??(笑)