熱中症
2019年05月24日
2018年(平成30年)5月~9月の全国における熱中症による救急搬送人員数の累計は95,137人でした。毎年、搬送患者数は7月・8月にピークですが、実は平均気温が20℃を超え、暑さを感じる日が増える5月は、体がまだ気温や湿度の変化に慣れていないため、熱中症に注意が必要です。
熱中症予防には水分だけでなくナトリウムを補うことができるスポーツドリンクをこまめに摂取する事が効果的とされています。
熱中症は屋外だけではなく、室内や就寝中でも注意しなければなりません。通気性や吸水性の良い寝具をつかったり、エアコンや扇風機を適度に使って睡眠環境を整え、寝ている間の熱中症を防ぐと同時に、日々ぐっすりと眠ることで翌日の熱中症を予防しましょう。
バランスのよい食事やしっかりとした睡眠をとり、丈夫なカラダをつくりましょう。体調管理をすることで、熱中症にかかりにくいカラダづくりをすることが大切です。