夏バテの原因と対策
2017年08月21日
夏バテの要因には、
1:暑さによって消化機能が低下する。
2:汗を多量にかき脱水を起こしたり、逆に水分を摂りすぎて体内の水分やミネラルのバランスが悪くなる。
3:湿度が高くなると汗の蒸発が妨げられ、体内に熱がこもり体温調節ができなくなる。
など、が大きな要因です。
暑い日の食事は、のど越しの良いそうめんや冷やしうどんだけで終わりという方も多いかもしれません。
しかし、こうした食事だけでは、炭水化物が中心となり、たんぱく質・ミネラル・ビタミンが不足してしまいます。
たんぱく質は、筋肉やじん帯などをつくる材料となります。
また、筋疲労の回復や持久力アップに欠かせない栄養素です。
たんぱく質が不足すると疲れやすくなったりスタミナ切れを起こしたりします。
汗と一緒に流れ出てしまうミネラルもしっかりと補給しなければなりませんし、
ビタミンは体調を良好に整えるために欠かせない栄養素です。
夏場だからこそ、よりバランスの良い食事を心がける事が大切です。
冷たい清涼飲料水、炭酸飲料などをつい口にしたくなりますが、
これらの甘さは、冷たさや炭酸によって感じにくくなりますが、実際はたくさんの砂糖が含まれているものが多く、
摂りすぎると血糖値が急激に上がって空腹感が満たされ、「食欲がわかない」原因にもなるので注意が必要です