在宅勤務
2020年04月15日
先週から在宅勤務に切り替わった影響で、腰痛や肩こり・首こりで来院される方が増えています。
原因はズバリ座り方にあると思います。
新型コロナによる在宅勤務になったことで、ホームこたつやローテーブルでお仕事をされている方は座り方に注意してください。
あぐらをかいて座っている方は猫背に注意しましょう。猫背は下向きの頭を支えるために首に負担がかかり、上半身の重さが腰にかかるため腰にも負担がかかります。また、座りながら首を下向きにし続けると首の筋肉に負担がかかるだけでなく、頚椎(首の骨)が伸びた状態が継続されストレートネックになってしまいます。ストレートネックは治療に時間がかかるので要注意です。
正座でしっかり腹筋を使えている方は問題ありませんが、腹筋を使わずに、腰を入れて反り腰で座っている方は、腰椎(腰の骨)を圧迫してしまい、腰痛を引き起こす原因になりますので注意が必要です。長時間の正座は膝への悪影響も大きいので膝に不安がある方も控えておきましょう。
中にはソファーに座って膝の上にノートパソコンを置いて、仕事をしていたという方も来られましたが、全身ガチガチになっておられたのでお勧めしません。
という事で、在宅でお仕事をされるときは、食卓テーブルと食卓椅子が一番カラダには優しいと思います。
書斎欲しいですね~。もちろん僕もありませんが・・・・(汗)
どうしても、腰痛、肩こり・首こりが解消されない時は是非当院にお越しください。