マッスルメモリー(筋肉の記憶)
2019年01月11日
筋肉の中には、「筋サテライト細胞」という種類の幹細胞があります。
これは筋線維の素になる細胞で、筋力トレーニングをすることで成長します。一度つけた筋肉の記憶(大きさ)は、この細胞内におよそ10年ほど残ると言われていて、運動を再開すると、以前の状態に戻ろうするため、トレーニング成果が早く出るというものです。
筋肉は加齢に伴いだんだん減少してゆくものですが、体内で唯一、年齢に関係なく成長を見込める器官でもあります。
しかし、使わなければあっという間に減っていくのも事実です。
今、運動できるうちに筋肉に記憶させておけば、10年後、少し筋力が落ちたなというときに、少しの努力で元に近い大きさまで戻せるという事です。10年後のご自身の健康のため、負担にならない程度のトレーニングから開始してみませんか?
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