クールダウン
2017年08月30日
健康な体を維持しようと筋トレを頑張って、筋肉を鍛えている人も多いかと思いますが、
筋トレ後のストレッチは筋肉疲労によるパフォーマンス(性能・能力)低下の防止をすることができます。
筋トレ直後の筋肉周辺には、トレーニングの刺激によって生じた筋繊維の炎症や乳酸などの代謝産物がたまっている状態です。
これを放っておくと、筋肉疲労蓄積の原因になり疲労回復が遅れ、最終的にパフォーマンス(性能・能力)低下につながります。
乳酸は疲労の原因としては有名ですが、実は乳酸を分解してあげると筋肉をつくる栄養の助けにもなります。
筋トレ後にストレッチをすることで、筋肉疲労の回復や乳酸の分解を促進することができるのです。
筋肉はクールダウンさせることで副交感神経を優位に立たせ筋肉を合成させる事ができます。
激しいトレーニングで負荷を受けた筋肉は、交感神経が活性化します。
交感神経が活性化すると、興奮状態になり質の良い睡眠が取れなくなるので成長ホルモンの分泌が悪くなります。
質の良い睡眠の為にも筋トレ後のストレッチは非常に重要です