嘘の空腹
2017年01月11日
空腹には2種類あります。
胃の中が空っぽになった時の『本当の空腹』と
実際は胃の中に、まだ食べたものが残っているのに、お腹が減ったように感じる『嘘の空腹』です。
『嘘の空腹』が起きる要因は、ストレスを感じた時と、
パンだけ、うどんだけ、ラーメンだけといった炭水化物に偏った食事をした後に起こります。
甘いものや炭水化物などの糖質の偏った食事をすると血糖値が急激に上がって、
急激に下がっていくときに胃がもぞもぞするような落ち着かない感覚になることがあります。
このときに空腹と勘違いしてしまうのです。
以前ブログで紹介した、GI値(グリセミック指数)の高い食品だけを摂取するのは危険です。
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野菜や、卵・肉・魚などのたんぱく質、そして糖質の3種類が整った食事にすれば、
血糖値がゆっくり上がって、ゆっくり下がるので、嘘の空腹が起きにくくなります。
できれば、食べる順番も野菜から先に食べる事をおすすめします。