無資格トレーナー問題
2019年07月16日
トレーニングジムの解約を巡るトラブルやサプリメントの押し売りが問題になっているそうです。
これは無資格のパーソナルトレーナーが活動している日本のフィットネス業界に問題があるかもしれません。僕が取得している『NSCA-CPT』というライセンスには、解約など経営面のカリキュラムはありませんが、倫理規定に「クライアントの健康面よりも自身の金銭的利益を決して優先してはいけない」と書いてあります。僕はこの言葉を整体治療にもパーソナルトレーニング時にも常に心がけています。ですので、糖質をカットするようなその時だけのダイエットは指導していません。
これからトレーニングジム(パーソナルトレーナー)を探そうと思っている方は、トレーナーのライセンスの有無を確認してください。大手のトレーニングジムでもライセンスを保有している人は少ないです。フィットネス先進国のアメリカではライセンスを保有していない者は活動できませんが、日本では活動できてしまうのが現状です。
信用できるトレーナーのライセンスを4つ紹介します。
NSCA-CPT(CSCS)、NESTA-PFT、JATI-ATI、日本スポーツ協会(日体協)
上記のライセンスを保有しているトレーナーなら、多少の知識や経験の差はあるかもしれませんが、無資格のトレーナーと比べるとはるかに良い結果を出せますし、安心・安全なトレーニングを提供できます。
また自分自身の保有しているライセンスの品位を落とすような事はしないと思いますし、そのような事があってはいけないと思います。